へたりあ猫卓ブロマガ

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当卓うちの子設定

第2回セッションも、おかげさまで無事に完走できました。
繰り返しになりますが、ご視聴、コメント、マイリス等、本当にありがとうございました。

さて、KPを交代していくスタイルの当卓ですが、そのプレイングスタイル・キーパリングスタイルに様々なコメントをいただき、それを読むだけでとても楽しく嬉しいです。
「ドイツさんKPまじドS!」とか、「イギリスKPとかドイツ以上にドSなんじゃ……」とか。
実はうp主の脳内でそれぞれのプレイングスタイルの設定はあるので、この期にちょっとまとめてみました。まとめだしたら楽しすぎた。完全に設定厨。
そういうの知りたくない人は以下を見ずに閉じることをお勧めします。
あと、これは当卓限定です。他の卓の皆さんには決して適用されませんので、その旨ご理解ください。


◆PL傾向:
イギリス、アメリカあたりが当然うまい。イギギは三枚舌、メリカは力技と発想の大胆さでKPを圧倒する。
しかしイギリスはダイス運がなく、アメリカは飛び出しすぎる。それゆえ、この2人は死亡率・被弾率が地味に高い。それでもしっかり情報は掴んで死ぬタイプ。
イギリスは慎重派、アメリカは突撃派なので、ちょくちょくこの2人は衝突する。

プロイセンもうまいが、周囲からはうまいと思われてない。ちょろいと思われてる。
だがそれさえもプロイセンの策なのか、もしくは本当にただのチョロイセンなのか、それは誰も知らない。

ドイツと日本は堅実なプレイングをするが、その真面目さが枷になっていることもしばしば。
ドイツはいつも通り仕切り屋さん。KPよりKPらしいことさえあり、特にセッション進行が迷走し始めると本領発揮。
思いがけないところで危なっかしいこともあるが、生存率は高い。やはり意志ある常識人は強いのか。というか最初のキャラ作成が常にガチなのが一因。

日本はお得意の空気読みで、他の強気PLの斜め後ろにそっと寄り添っていることが多く、自分から何か主張することはあまりないが、さりげないフォローが光る。
KPの思惑を察するのが得意で逃げ足も早いが、プレイングスタイル的にも巻き込まれ死亡が多い。


◆KP傾向:
KPとして安定しているのは日本。雰囲気作りが巧みで、じわじわ予感させてからの「ついにきたー!」という演出をする。
PLの要求を却下することもほとんどなく、和やかでスムーズな進行がうまい。「みんなで一緒に頂上を目指しましょう」という、山登りみたいな進行。しかしKP胃痛卓になりやすい。

ドイツは淡々と実直な進行をする。シナリオを外れることやアレンジを加えることはほぼないため、PLからの突拍子もない提案には戸惑う。
しかしそういう本人も、雰囲気を盛り上げてから出すということをしないために唐突な展開が多く(当人はそんなつもりはない)、まるでハイキングしてるところをいきなり崖へ突き落とされるような進行にPLは翻弄される。

イギリスもPL翻弄系KP。というか三枚舌を遺憾無く発揮し、どんなちょい役NPCでも「このNPCステータスありそう……まさか黒幕か……」と思わせるので、PLは迷走せざるを得ない。
前の2人がハッピーエンドを目指そうとするのに対して、イギリスはハッピーエンドに拘らない。それでもシナリオを崩壊させることはほとんどなく、たとえバッドエンドであっても原作小説のようなじんわり怖い結末に落ち着かせるので、KPとしての腕はいい。

プロイセンはPLのときとKPのときの落差が一番激しい。自分がPLのときはかなり無茶苦茶するくせに、KPになると途端に厳格になってシナリオを進行する。PLの提案に駄目出しをするのも実はプロイセンが一番多い。
軽率な部下を死なせまいとする軍人のごとき振る舞いだが、ある一定レベル以上ぶっ飛んだ案でプロイセンを面白がらせることができればOKが出るので、本当は面倒くさがってるだけなのかもしれない。

PL時とKP時でスタイルに一番差がないのがアメリカ。もはやKPではなく5人目のPL。面白ければ何でもいいし、どんどん踏み込む。
シナリオ崩壊率も高いが、逆にエンディング後のPLの反応は一番良かったりする。というか皆一様に「ひどかったけど楽しかった」と言う。率先して楽しんでるのはもちろんKP本人。




KP一周とかご提案いただいたりして、わーそれおもしろそうーと安直に思ったものですが、実卓リプレイならともかく創作卓でアメリカKPは作れないかもしれない……
ひとまず今は次のセッションを考えていますが、イギリスさんKPは進行しやすい一方、PL内の不憫枠が減るのが寂しい……
これはもう、不憫枠はプロの方に一手に引き受けてもらうしかない……